竹筒温灸とは

 

 竹筒温灸について説明致します。
竹筒の写真 竹筒温灸と言っても
どの様な治療をするか
解らない方も
多いと思います。
そこで竹筒温灸
の治療方法を
詳しく説明致します。

竹筒は、
左の写真の様な
竹を輪切り(直径約10センチ)
にした物を使います。




 竹筒の中はこの様になっています。
竹筒の写真 左の写真の通り
まず竹筒の中に
鉄網を入れます。

これは安全に配慮して
入れる物であり、
所謂予備の鉄網です。




 安全に配慮して、竹筒温灸の鉄網を2枚にしています。
竹筒の写真 竹筒の中の
予備の鉄網の上に、
丸い鉄網を
もう1枚入れます。
そして蓋も付いています。
竹筒の中の鉄網と皮膚に
距離があるので、
正常な場合、
お灸が
身体に触れることは
ありません。
安心して治療を
受けて頂けます。


 竹筒温灸をバーに固定します
バーの写真 お腹にお灸をする時には
安全に配慮して、
竹筒温灸を
バーに固定して
治療を行います。
バーに固定することにより、
多少御身体が動いても、
お灸が御身体から
落ちること無く、
安心して治療を
受けて頂けます。


 お灸はせんねん灸の温灸もぐさを使用しています。
丸めたお灸の写真 お灸で使用するもぐさは、
せんねん灸の
温灸用もぐさを
使用しています。
それを適当な大きさに
一つ一つ丸め、
竹筒温灸に入れて
お腹を温めます。
もぐさは天然のパワーを
凝縮した物で、
チネオールと呼ばれる
油分を含んだ湿熱なので
皮膚を通過しやすく、
熱を身体の芯まで届けます。


  竹筒の中の鉄網にお灸を入れます
お灸を竹筒に入れる写真 竹筒の中に
お灸を入れ
火を点けます。

竹筒の中は、鉄網と皮膚に
距離があるため、熱く無く、
また
竹筒が温かい空気を
外に逃がさない為、
じんわりと温かい湿熱が、
お腹を芯から温めます。


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