治療の流れについて

 

 最初に舌を拝見。身体の冷え、胃腸と血流の状態を確認致します。
舌の写真 舌を見ることによって、
1身体の冷え(血毒)の有無。
2胃腸の状態(食毒、水毒)。
例えば
胃腸の冷え、熱や炎症、
食べ過ぎ、水分の多少、
胃腸機能の低下、
腸内環境のバランスなど
3血流の状態(血毒)。
例えば
貧血、血の巡りが悪い、
血液の冷え、熱や炎症、
水分の多少など
を確認して、
治療方針を立てます。



 最初は、竹筒温灸でお腹を温めます。
竹筒温灸治療の写真 最初は仰向けに
寝て頂き、お腹を
竹筒温灸でゆっくりと
じんわり温めます。
お腹は多くの血管が
存在する場所で、
温めた熱が血流に乗り、
温かさが お腹全体に広がり、
うとうと眠りに落ちて
しまうくらい、
気持ちが良い温かさです。
竹筒温灸で血液を温めると、
血毒が除去され、血流が
良くなり、冷えが解消出来ます。



 心下(上腹部、臍の上)の治療効果。
心下治療の写真 心下(上腹部、臍の上)を
竹筒温灸で温めると、
胃を中心に
温める事が出来、
その熱が小腸に届きます。
胃と小腸を温めると、
消化吸収が良くなり、
未消化物(食毒)が減り、
血液中に含まれる
栄養素が多くなるので、
血液の質が良くなり、
余すことなく栄養素を
体内に吸収出来るので、
体力を回復することが
出来ます。


 臍傍(臍の周り)の治療効果。
臍傍治療の写真 臍傍(臍の周り)を
竹筒温灸で温めると、
腎を中心に
温める事が出来、
その熱が大腸に届きます。
腎と大腸を温めると、
尿や便として、老廃物を
排出する働きが活発となり、
水毒(余分な水分)や
食毒(宿便)が減り、
腸の中が綺麗になるので、
腸内環境が整い、
体内に老廃物(食毒、水毒)を
溜め無い体質になります 。


 小腹(下腹部)の治療効果。
小腹治療の写真 小腹(下腹部)を
竹筒温灸で温めると、
丹田を温める事が出来ます。
丹田は、生命エネルギーを
溜める場所であり、
下腹部が凹んでくると、
生命エネルギーが
減った証拠なので、
小腹を温めてエネルギーを
蓄えて体力を回復させます。
逆に押すと痛い場合は、
血毒(血液が滞っている)が有る
証拠なので、小腹を温めて、
血毒を除去して、
血液の通りを良くします。


  脇下(脇腹)の治療効果。
脇下治療の写真 脇下(脇腹)を
竹筒温灸で温めると、
大腸を中心に
温める事が出来ます。
大腸を温めると、
老廃物を排出する
働きが活発となり、
食毒(宿便)が除去され、
腸の中が綺麗になり、
腸内環境が整うので、
免疫細胞の働きが高まり、
病気に対する
抵抗力を付けることが
出来ます。


 最後は、刺さない鍼「磁気鍼」で、手足を刺激して、終了です
磁気鍼治療の写真 最後は手足のツボを
刺さない鍼「磁気鍼」で
刺激します。
先端にあるネオジム磁石が、
皮膚に接触されることにより、
身体全体の血流を良くします。
お腹を竹筒温灸で温め、
併せて手足のツボを
刺激すると、相乗効果により、
胃腸の働きを高め、
質の良い血液が全身を巡り、
身体の冷えを解消し、
体内の老廃物を排出し、
腸内環境を良くして、
健康な身体を作ります。


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